夢空かもめさんの最新Blog
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- 2019年07月25日 16:55
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技能連携校へ転校
( 夢空かもめさんのプロフィール)
むくに押しきられ、かもめは別の学校へむくが転校することを渋々賛成した。しかし自分から言い出したにも関わらず、むくは転校先を探そうとは全くしなかった。 (いったいどうするつもりなんだろう?、自分が転校するのに探さないつもり?高校へ入学した時みたいに、私が探すとでも思っているのかな?でも自分のことなんだから、今度はむくにも探してもらおう) 「今度は少しでもいいから、自分でも学校を探してみてね」 かもめはむブログで全文を読む
- 2016年09月12日 15:03
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『天国から地獄へ 旅がらす二重生活』について
( 夢空かもめさんのプロフィール)
いつも当ブログへご訪問、お読みいただきありがとうございます。このブログは、我が家に起こった様々な出来事、実話をを小説風にアレンジしたものです。小説のタイトルは「天国から地獄へ・旅がらす二重生活」40代でかもめの夫、からすは脳梗塞を発症し、重度の嚥下障害に陥ってしまいます。そして、二人の娘むくは中学一年にして鬱病に。その上むくはアスペルガー症候群、からすは高機能自閉症、二人ともが自閉症であるとの診断をブログで全文を読む
- 2016年09月09日 22:02
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小説「天国から地獄へ・旅がらす二重生活」に関して
( 夢空かもめさんのプロフィール)
いつも当ブログへご訪問、お読みいただきありがとうございます。このブログ記載の小説「天国から地獄へ・旅がらす二重生活」は、現実に、からす一家で実際に起こったできごとをもとにした実話小説です。40代でかもめの夫、からすは脳梗塞を発症し、重度の嚥下障害に陥ってしまいます。そして、二人の娘むくは中学一年にして鬱病に。その上むくはアスペルガー症候群、からすには高機能自閉症との診断までくだされてしまうのです。そブログで全文を読む
- 2015年09月29日 13:37
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1、サポート校から転校したい
( 夢空かもめさんのプロフィール)
g4ui3a本宅へ戻って通信制サポート校へ通い始めたむくは、平日は毎日学校があるにも関わらず、週二日しか通学しなかった。昼間外出すると、どうしても小学校時代の友達にば出くわす可能性があり、むくはそれを極端に恐れていたのだ。だから外出する時には、人に会っても気付かれないようにサングラスにマスク、更には帽子まで被り、文句を言いながら出かけていった。以前からむくは拘りの強いところがあるので、かもめはそれもやむブログで全文を読む
- 2015年08月07日 16:43
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「天国から地獄へ・旅がらす二重生活」続編について
( 夢空かもめさんのプロフィール)
いつもブログにご訪問いただきありがとうございます。お陰様で、長年ブログに綴っていた我が家の実話小説、「天国から地獄へ・旅がらす二重生活」を一冊の本として纏め、今年の五月に出版させていただくことができました。ページの都合上、娘が中学を卒業したところで本及びブログは一旦終了していますが、我が家の苦難との闘いや二重生活は終わった訳ではありません。現在も続いているのです。その間にも様々なことがありましたのでブログで全文を読む
- 2015年07月05日 16:16
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49、からすは高機能自閉症だった
( 夢空かもめさんのプロフィール)
からすがアスペルガー症候群ではないかと疑い始めると、かもめは何とかして真実を知りたいと思うようになった。知ってどうなるわけでも、どうこうしようという気もなかった。ただ結婚以来常にトラブルとの隣合わせ、普通の家庭のような穏やかな生活とは無縁で、心の底から幸せや楽しさを感じたことがどなかった。だからその理由が何なのか、それだけはどうしても知りたいと思ったし、知る権利があるとも思った。そしてからすが専門ブログで全文を読む
- 2015年07月05日 16:14
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48、高校生になったむく
( 夢空かもめさんのプロフィール)
賃貸生活は当初半年ぐらいの予定だったので、ほぼ身の回り品だけを持参して生活を始めた。だが実際は二年半にも及び、引越しの準備を始めると、荷物がかなり増えていて驚いた。しかし少しでも引越し代を安く上げようと、2トンロングのトラック一台のみを手配して本宅へ引越した。「随分、荷物で部屋が溢れたね、信じられない!」全ての引越しをし終わってみると、想像以上に運んだ荷物でごった返したので、かもめは悲鳴を上げた。ブログで全文を読む
- 2015年06月25日 16:22
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47、むくの進路決め
( 夢空かもめさんのプロフィール)
夏休みが終わって二学期が始まっても、むくの保健室登校は変わらなかった。むくの内部進学は不可能になってしまったが、むくに教室へ行ってもらいたいという希望を、かもめは捨てていなかった。しかし拘りの強いむくの性質では、学年の途中から教室へ行くことは難しいだろうとも思っていたので、無理強いすることはなかった。進学に向けて通い始めた塾へ、むくは一応週二回のペースで通っていた。しかし、元々乗り気ではかったのでブログで全文を読む
- 2015年06月24日 16:26
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「天国から地獄へ・旅がらす二重生活」販売中
( 夢空かもめさんのプロフィール)
いつも当ブログへご訪問いただき、また小説のご拝読ありがとうございます。この小説を編集校正したものを出版し、只今、全国書店及び電子書籍にて販売させていただいております。こちらもご拝読いただければ幸いです。天国から地獄へ・旅がらす二重生活ブログで全文を読む
- 2015年06月24日 16:24
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46、香港旅行Ⅱ
( 夢空かもめさんのプロフィール)
滞在三日目は、「パンダバス」という日本人向けオプショナルツアーで、マカオ半日観光へ出かけた。これは香港に到着後、すぐに予約しておいた。ツアーの集合場所のカオルーン・ホテル前で待っていると、お茶目なパンダのロゴが描かれた専用バスがやってきたので乗車した。ツアーは他の三組の家族連れと一緒だった。マカオへ行くには香港島の中環のフェリー乗り場からフェリーに乗るので、そこまではバスで向かった。マカオはずっとブログで全文を読む
- 2015年06月18日 16:43
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45、香港旅行 Ⅰ
( 夢空かもめさんのプロフィール)
海外旅行へ行くことには決めたが。からすは飛行機に乗る事自体リスクが高いので、できる限り健康状態やリスク軽減を考慮して決める必要があった。かもめとしては、ハワイかシンガポールだった。だがどちらもフライト時間が七、八時間と比較的長い。またハワイは一応アメリカなので、医療費が高額だ。からすのように、脳梗塞発症後三年を経過していない場合、海外旅行保険には加入できない。万が一、脳梗塞が再発したなどという場合ブログで全文を読む
- 2015年06月15日 15:57
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44、内部進学は不可能に
( 夢空かもめさんのプロフィール)
面談の当日、学校に着いて担任の先生に案内されて校長室へ行くと、そこには校長先生だけでなく、教頭先生や学年主任も顔を揃えていた。校長先生は始業式など行事の時には、毎回人生について為になる話をしてくれるのだが、この日も校長先生の話しから始まった。その中の一つに、かもめはとても感動させられた。「あなたは長い間病気で学校を休まなければならなくなり、悩んだり辛かった時期や困っていた時がありましたね。その時にブログで全文を読む
- 2015年06月11日 15:53
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43、教室へ登校できるの?
( 夢空かもめさんのプロフィール)
引越して約三ヶ月が経過し、むくが少しおんボロ屋敷に慣れたところで三年生の始業式の日を迎えた。「入学したのはついこの間の気がするのに、もう三年生なんて早いね!」かもめは二年前の同じ時期、むくの将来を夢見て、家族で入学式に参列したことを懐かしく思い出した。その日から現在までにあまりにも沢山の事が起こったので、とても長い時間が経過したようにも、あっという間に過ぎていったやうにも感じられた。かもめは残り一ブログで全文を読む
- 2015年06月09日 16:00
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42、おんぼろ屋敷は怖い
( 夢空かもめさんのプロフィール)
お正月を本宅で過ごしたからす一家は、冬休みの終わりが近づいても、なかなか新たに賃貸したおんボロ屋敷へ移動して生活する気には、ならなかった。しかし、ずっと本宅に留まるわけにはいかないので、仕方なくまた荷物を山盛り持ち、賃貸マンションへと移動していった。室内へ入ると、十二月に引越した時はあまり寒さをを感じなかったのが、一月に入ったせいか、やけに底冷えがして寒く感じた。南側のダイニングとその両側の二部屋ブログで全文を読む
- 2015年06月07日 16:17
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「天国から地獄へ・旅がらす二重生活」 販売のお知らせ
( 夢空かもめさんのプロフィール)
天国から地獄へ 旅がらす二重生活 夢空 かもめ 著人生一寸先は闇、何が起こるか誰にもわからない。 夫からすは四十代で脳梗塞、娘のむくは中一で鬱病、休学へ。やがて二人には自閉症の診断までくだされ、運命の如く、からす一家は地獄へと落ちていった。 しかし現実に翻弄されながらも闘い続けたことで、家族の絆という、かけがえの無いものを得ること……ブログで全文を読む
- 2015年06月07日 16:15
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41、からす一家のお引越し
( 夢空かもめさんのプロフィール)
どこへ出かけるにも便利で、電車賃もあまり掛からない都心に住めることはかもめにとって都合が良かった。しかしむくにとっては危険な気がしていた。むくの頭は都会の喧噪や華やかなネオンの光など、様々な刺激による影響を受け易いのではないかと、かもめは感じるようになっていたのだ。 (このままずっとここに住んでたら、むくはもっと可笑しくなってしまう。もし嫌がったとしても、自宅へブログで全文を読む
- 2015年06月01日 16:00
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40、詐欺師になったむく
( 夢空かもめさんのプロフィール)
むくはコンサートやファンクラブの会費、「追っかけ」に掛かる費用を、それまでできるだけ、自分の貯金やお小遣いで賄っていた。しかし頻度が増すにつれて費用がかさみ、賄いきれなくなった。そして毎回、かもめにお金を要求するようになった。「交通費と食事代をちょうだい!」「なに言ってるの、そんなにしょっちゅう出かける人に渡せるお金なんかあるわけないでしょ!」むくの要求があまりにも頻繁なのと家計が逼迫していたことブログで全文を読む
- 2015年05月28日 22:09
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39、第二保健室は隔離部屋
( 夢空かもめさんのプロフィール)
三学期になると、むくは週二日ぐらいのペースで再び学校へ登校し始めた。「ずっと休んでいたのに、いきなり教室にいくのは無理だよ」むくがそう言い、先生方もむくの気持ちを理解してくれたので、まずは保健室への登校から始まったのである。しかし二週間ぐらい経っても、むくはいっこうに教室へ行こうとせはせず、相変わらず保健室登校を続けていた。「自分の好きな教科の時に、週に一時間でもいいから、教室で授業を受けてみたらブログで全文を読む
- 2015年05月27日 21:27
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38、中学への復学
( 夢空かもめさんのプロフィール)
二学期中ずっと休学していたむくは冬休みに入ると、三学期から復学するのか否か、また三年生から公立への転向を希望するなら準備が必要なので、それらについて検討しなければいけなくなった。約半年間むくは学校から完全に離れていたので、かもめにはむくが鬱病の初期の頃よりイライラすることが少なくなり、精神的に多少落ち着いたように見えた。少し鬱病が回復の方向へ向かっているような気がしていた。しかしまだ表情はかなり暗ブログで全文を読む
- 2015年05月24日 16:27
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37、芸能人の追っかけ
( 夢空かもめさんのプロフィール)
コンサートへ度々行くのはかなりお金が掛かるので難しいと思ったのか、次にむくは芸能人の「追っかけ」をやり始めた。鬱病になってからは、外に出かけたり人前に出るのを極端に嫌がるようになっていた。しかしコンサートや芸能人の追っかけへ行くのは何故か別のようで、積極的に出かけて行った。以前からむくは芸能界に関心を持っていたが、そういうことは全くやりそうにない性格なので、どうしてやり始めたのか、かもめには不思議ブログで全文を読む
- 2015年05月20日 21:00
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本日発売「天国から地獄へ・旅がらす二重生活」
( 夢空かもめさんのプロフィール)
天国から地獄へ・旅がらす二重生活夢空かもめ著、「天国から地獄へ・旅がらす二重生活」が全国書店、Amazon、Seven net等で本日発売開始されました。また電子書籍でもAmazon、kinoppy、楽天kobo等でま販売しています。宜しければご購読ください。ブログで全文を読む
- 2015年05月19日 16:29
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36、むく芸能界を目指す
( 夢空かもめさんのプロフィール)
オーディション受験の次に、むくは今度は芸能雑誌を沢山買い込み始めた。そして携帯で芸能人に関する掲示板を見たりメールマガジンを沢山購読し、ある芸能人の情報を集めている様子だった。メルマガは購読するだけでなく、そのうち自分でも発行するようになった。「もしかしてジャニーズの誰かのファンなの?」かもめはむくに聞いた。「まあね。でもデビュー前の全然有名人じゃない人だから、言っても絶対にわからないよ。テレビにブログで全文を読む
- 2015年05月19日 16:27
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出版のお知らせ「天国から地獄へ・旅がらす二重生活」
( 夢空かもめさんのプロフィール)
いつもブログにご訪問いただき、また実話小説「天国から地獄へ・旅がらす二重生活」を御拝読いただいてありがとうございます。この度この小説を、長い時間かけて編集、校正し、自費出版させていただく運びとなりました。5月20日にV2ソリューションから発売予定で、Amazonで購入も可能です。また電子書籍として、Amazon、kinoppy、楽天kobo等でも販売させていただきます。我が家(からす一家)は、家族皆が様々な病気や悩み、苦悩を抱ブログで全文を読む
- 2015年05月17日 16:32
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35、むく、芸能界入りを夢見る
( 夢空かもめさんのプロフィール)
お台場から戻った後の夏休み最後の数日間、むくは突然何かに取り付かれたように、劇団や芸能スクールのパンフレットを次々取り寄せ始めた。そして携帯で自分の写真を沢山撮影し、それらのオーディションに応募した。むくがどうして急にそういう事をし始めたのかは全くわからなかったが、以前から芸能界にとても関心を持っていたことは確かで、それはかもめも知っていた。またお笑いも好きで、お笑い芸人になりたいという思いも多少ブログで全文を読む
- 2015年05月16日 16:08
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34、再びからすの身体に異変が
( 夢空かもめさんのプロフィール)
からすは脳梗塞になって初めての夏を迎えた。冬の間は筋肉が硬くなり、その痛さで辛い毎日だったが、夏になれば筋肉がほぐれ、少しは身体の具合が良くなると期待していたようだ。しかし実際に夏になってみると、多少は身体がほぐれたが、からすの身体に、別の信じれないような異変が現れた。からすの身体は脳幹に集まる中枢神経の麻痺により、温感を感知してコントロールする機能に不具合が生じ、体温調節が上手くできなくなっていブログで全文を読む
- 2015年05月09日 21:06
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33、からす一家の夏休み
( 夢空かもめさんのプロフィール)
本宅へ戻ってからのむくの生活は賃貸マンションでのとそれほど変わらず、午後の二時、三時、遅い時は夕方近くに起床していた。そして食事以外はテレビを見るか携帯をさわって過ごす、ほぼ毎日その繰り返しだった。ただ生活場所が変わったのが原因か、かもめにはむくの鬱病が少しばかり悪化したように思えた。本宅へ移動したことで生活スペースは広がったが、むくはここでも一人になりたがったので、結局かもめが外へ出て過ごすことブログで全文を読む
- 2015年05月08日 15:49
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32、自殺願望
( 夢空かもめさんのプロフィール)
むくの初カウンセリングの日には、かもめも一緒に診療内科へ行った。カウンセラーとの顔合わせの後、カウンセラーは今後のカウンセリングの進め方についてむくに提案をした。「一時間のうちの四十分ぐらいあなたと二人でお話しして、残りの時間にはお母様にも入っていただいて三人でお話ししようと考えているのですが、あなたは如何ですか?」「それでいいです」むくは質問にそう答えた。その日のカウンセリングで、むくは私立中学ブログで全文を読む
- 2015年05月07日 21:39
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31、むく、カウンセリングに通い始める
( 夢空かもめさんのプロフィール)
再びむくが診療内科へ通うようになり、医師に自分の気持ちや悩みを何度か話すうち、むくがあまりにも沢山の悩みをむくが抱えていると知った医師は、「ここにはとてもいいカウンセラーの先生が毎週来ているから受けてみる?」医師はカウンセリングを受けることをむくに提案した。「受けてみたいです」常に様々なことを悩み、自分でもどうすればよいかわからなくなっていたむくは、とりあえず賛成した。かもめはカウンセリングを受けブログで全文を読む
- 2015年05月07日 21:01
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30、注意欠陥多動性障害だったの?
( 夢空かもめさんのプロフィール)
大学病院で渡された「注意欠陥多動性障害」の検査の質問に解答するは、むくの生後間もない頃から現在までの事を思い出さなければならず結構大変で、回答するまでに数日を要した。しかし何とか次回の診察に間に合うよう、担当医に郵送することができたので、かもめはホッとした。すぐに次回の診察の日になった。今日でとうとうむくに診断が下される、そう思うとかもめは怖いのと不安な気持ちとで落ちつかなかった。診察では、まずそブログで全文を読む
- 2015年05月06日 18:27
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29、再び診療内科へ
( 夢空かもめさんのプロフィール)
かもめがいつものようにむくを起こそうとすると、「今日はすごくお腹が痛いから、宿泊学習には行けない」むくはそう言った。「またそんな事言ってー!何とか頑張ってちゃんと行ったほうがいいよ」(宿泊学習へ行きたくないから、むくは何とか理由を付けて休もうとしているんだ)かもめにはピンときた。かもめは考え直して参加するよう、何度もむくを説得した。しかし頑固で一旦言い出したら人の意見など聞かないむくのこと、結局宿ブログで全文を読む
- 2015年05月04日 17:06
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28、鬱病のまま新学期
( 夢空かもめさんのプロフィール)
次回の診察までに、むくは渡された心理検査を済ませてそれを当日持参した。この時も、予約していたにも関わらず初回同様一時間以上待たされた。限界が来たむくは、「もう待てない、帰りたい」と言い、かなりイライラし始めた。かもめもこれ以上むくが待つのは無理だろうと感じ、診察をキャンセルして病院をあとにした。むくはその病院は待たされるだけでなく、先生が男性だったことも嫌だったようで、かもめは再度、心療内科を探すブログで全文を読む
- 2015年05月04日 16:28
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27、むくの様子が可笑しい
( 夢空かもめさんのプロフィール)
三学期にも様々な出来事があったが、何とかむくは乗り切って無事に中学一年を終了し、春休みを迎えることができた。休みに入れば暫く学校から離れ、二年生になってクラスが変われば、またむまた元気に学校へ通うだろうとかもめは考え、少し安心していた。しかし春休みに入ってもむくは一向に元気にならず、むしろ塞ぎ込んだりイライラすることが多くなり、精神状態が段々と不安定になっていった。休みの日に、朝起こしても起きないブログで全文を読む
- 2015年05月04日 15:51
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26、保健室でもテスト頑張った
( 夢空かもめさんのプロフィール)
学年末試験が近づくと、保健室登校になってから一度も教室へ行けていなかったむくは、その試験を保健室で受けることを許可された。筆記試験以外に実技を伴う美術や家庭科のような科目は、各教科の先生からレポートや作品制作課題が出され、それらを自宅でやって提出することで、筆記試験と合わせて採点してもらえることになった。しかしむくのような保健室登校の生徒には、通常の授業で使うプリント類は殆ど配られなかったので、担ブログで全文を読む
- 2015年04月27日 16:56
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25、保健室登校っていったい?
( 夢空かもめさんのプロフィール)
保健室登校といってもむくは特に病気ではないので、ベッドで寝ているわけではなかった。保健室の奥を区切ったところに衝立てを立て、その狭いスペースに机が三つばかり置かれてあった。その一つに腰を掛け、勉強や読書など、自分の好きなことをして過ごすのだった。私立中学なので、学校側は保健室登校については公立中学のように公にせず、できるだけ他の生徒や保護者には、知られないようにしていた。むくが実際に保健室へ登校しブログで全文を読む
- 2015年04月26日 15:50
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24、もう学校へは行けない
( 夢空かもめさんのプロフィール)
掃除事件の翌週の月曜日の朝、いつもの時間にむくを起そうとすると、「今日は学校へ行きたくない」そう言ってむくは起きようとしなかった。(まあ、土曜日のことはかなりショックだったのだろうから、一日ぐらい学校を休むのは仕方がないかもしれない。それに同じクラスには特に仲の良い友達が一人いるから(その友達は心が広く、かなり変わった性格のむくのことをよく理解してくれていた)、すぐにまた学校へ行きたくなるだう、かブログで全文を読む
- 2015年04月26日 15:22
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23、攻撃されたむく
( 夢空かもめさんのプロフィール)
むくの学校は、毎週土曜日の午前中に授業があるのだが、『携帯電話事件』で二人のクラスメートと話し合った翌週の土曜日に、その事件は起きた。その日の午後帰宅したむくの様子が可笑しく、全く元気がなかったので、心配になったかもめは聞いた。「学校で何かあっの?」「授業の後の掃除の時間に、クラスの中の四人から、すごく酷い事を言われた!掃除してるのに『ちゃんと掃除しろよ』っていきなり文句を言ってきたから、『あんたブログで全文を読む
- 2015年04月26日 14:50
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22、友達も先生も敵に
( 夢空かもめさんのプロフィール)
からすが何とか毎日頑張って仕事をし、しかし綱渡りのような不安定な生活を送っている中、むくの三学期は始まった。むくが起こした携帯電話事件については、三学期に入ってもすぐには何の進展もなかったので、警察沙汰にされるのかどうなのか、むくは毎日心配しながら、ただ相手の出方を待つよりなかった。しかし一週間ぐらい経った頃、むくの担任からかもめに連絡があった。「お宅のお嬢さんがメールを送っていた相手のご両親からブログで全文を読む
- 2015年04月25日 16:13
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21、社会復帰は大変だ
( 夢空かもめさんのプロフィール)
からすが退院した頃、会社への復帰はずいぶん先のように感じていたが、クリスマスが過ぎて新年を迎えると、出社予定日はすぐだった。脳梗塞を発症して休職し始めてから、約二ヶ月半ぶりの出社だ。「また会社で働けるのは嬉しいけど、前みたいにちゃんと働けるのかな」出社の日が近づくにつれ、からすの不安は強くなっていったが、出社当日の不安と緊張は相当なものだった。かもめには、それは無理もない気がした。何しろからすは脳ブログで全文を読む
- 2015年04月25日 15:24
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20、クリスマスとお正月
( 夢空かもめさんのプロフィール)
再び三人で一緒に狭い2DKのマンションで生活がし始めると、かもめには引っ越したばかりの頃より、更に狭く息苦しく感じたられた。同じスペースにむくと二人だけで生活し、それに慣れていたこともあるが、むくが冬休みに入り、ずっと家にいたので尚更だった。「この家は広すぎて面倒くさい。狭いほうが移動しないでいいから楽でいいよ」本宅にいた頃はずっとそう言っていたむくでさえからすが加わると、「狭いんだから、近くに寄ブログで全文を読む
- 2015年04月24日 22:19
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19、からすの退院
( 夢空かもめさんのプロフィール)
からすの記念すべき退院日は、クリスマスの直前に決まった。一応からすは会社への復帰も決まっていたので、最後の週は安心して、リハビリに取り組めたようだ。そしてその週にはささやなか退院祝いををする為に、むくとからすの病院へ向かった。「なんか、からすが退院するのが信じられないね」むくとかもめはそう言った。病室へ行くとからすの姿が見当たらない。少し待っていると携帯の呼び出し音が鳴ったので、出るとからすだったブログで全文を読む
- 2015年04月14日 21:59
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18、携帯電話事件
( 夢空かもめさんのプロフィール)
急いで学校へ向かい、応接室へ入ると、担任、学年主任、そしてむくの三人は、顔を揃えてかもめが到着するのを待っていた。担任はぴりぴりした、明らかに不機嫌な様子でかもめを迎えた。担任と学年主任はともに女性だが、性格的には全く対象的だった。一見すると、担任は穏やかで優しそうに見えるが、実際は怒りっぽくて感情的になりやすく、すぐにそれが顔や態度に表れた。その上高慢で陰険なところもあり、何かといえば理詰めで追ブログで全文を読む
- 2015年02月03日 16:01
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17、天国から地獄へ
( 夢空かもめさんのプロフィール)
からすは退院の一週間前からは、会社との折衝や医療保健の手続きなど、退院に向けての準備で忙しくなった。またその週末までには、復帰についての回答が会社から出されることになっていて、からすは落ち着かない様子だった。「また会社へ行けるようになるかな」からすにとっては運命の分かれ道、恐らく相当な不安を抱えていたに違いない。「こればっかりはわからないから、あまり期待しないほうがいいと思うよ」万が一、会社への復ブログで全文を読む
- 2015年02月03日 14:35
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16、会社への復帰
( 夢空かもめさんのプロフィール)
退院が一週間後に決まると、からすの頭には、二か月近く遠ざかっていた会社への復帰問題が浮かび上がり、そのことが大半を占めるようになった。しかしからすはその時まで、身体さえ回復すれば、勤めている会社へ当然の如く復帰できるようになると考えていたようだ。以前からからすは、状況の把握や判断が苦手で、その上人付き合いも殆どしなかったので、常に時情報不足で、現実や自分の置かれている立場等、きちんと認識できていなブログで全文を読む
- 2015年02月03日 14:30
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15、劇的なからすの回復
( 夢空かもめさんのプロフィール)
転院したばかりの頃のからすは、離乳食のような、ペースト状の食べ物さえもろくに飲み込めなかった。だからかもめには、再びからすが普通に食べられる日が来ることは想像し難かった。しかし専門家の指導によるリハビリや、からすの並々ならぬ努力によって、一週間もすると変化が現れ、ペースト状の物が飲み込めるようになった。そして翌週には刻み食へと進んだ。その後、バルーンを使ったリハビリを始めてからは食べ方が劇的に変化ブログで全文を読む
- 2015年02月02日 10:49
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14、バルーンで膨らませて
( 夢空かもめさんのプロフィール)
からすがリハビリで教わった食べ方に慣れると、二、三日で多少は飲み込めるようになった。そしてその数日後には、ペースト状の食事から刻み食に変わった。「いつの間に、刻み食になったの?」かもめは短期間での、からすの食べ方の進歩に目を見張った。「昨日からだよ。食べ方を教わったら、急に食べられるようになってきた。明日からはバルーンを使ったリハビリもするんだって」「へーっ、そうなんだ!待ち望んでたリハビリができブログで全文を読む
- 2015年02月01日 14:54
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13、からす、本格的なリハビリへ
( 夢空かもめさんのプロフィール)
リハビリテーション病院へ到着して病院の外観を眺めると、かもめが想像していたよりはずっと立派で、院内のロビーも明るく清潔そうな感じだった。(都立だっていうから、もっと建物が古くて汚い病院をを想像してたけど、わりと綺麗で良さそうじゃない!)かもめは少しホッとした。からすが受付で、持参した書類一式を渡して入院手続きを行ったあと、看護師さんが入院予定の病室へ案内してくれた。病棟内は入院患者の病気の種類によブログで全文を読む
- 2015年01月30日 15:30
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12、やっとリハビリ病院へ転院
( 夢空かもめさんのプロフィール)
流動食を行うためには、まずチューブを鼻から胃のほうに向かって挿入しなければならないのだが、その練習はからすにとって結構大変だったようだ。「鼻から管を入れるのはすごく痛いし、難しいよ」チューブの太さは直径七、八ミリで長さは約五十センチぐらい。からすは何度か挑戦したが、なかなか胃の付近に到達せず、何度も入れ直したのでかなりの時間が掛かった。だからその度に、からすは痛がって嘆いた。上手く入ったかどうかのブログで全文を読む
- 2015年01月30日 15:18
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11、やっと退院できるの?
( 夢空かもめさんのプロフィール)
からすが入院していた病院は都内、それも山手線の駅にあったが、賃貸マンションから結構遠かったので、そこへの往復にはわりと時間が掛かった。 だからかもめは、病院へ行く時には午前中に用事や夕食の支度を済ませ、昼頃に自宅を出て病院へ向かった。そしてたいていは夜まで病院にいたので、帰宅途中、外で夕食を済ませることは珍しくはなかった。自宅へ戻る頃には、いつも精神的な疲労が激しかったので、帰宅後にむくと話しブログで全文を読む
- 2015年01月30日 15:14
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10、からすの回復率は50パーセント
( 夢空かもめさんのプロフィール)
インターネット・カフェで色々と調べるうち、かもめには段々、恐ろしい事実が分かってきた。脳梗塞発症後、二、三週間経過して回復期に入っても初期症状が軽減しない場合には、そのままでは回復するのが難しく、後遺症として残ってしまう場合が多いという。また、専門的なリハビリをしない限り、回復は殆ど期待できないというのである。かもめはそういったことを知り、かなりのショックを受けた。からすの場合、様々な症状が現れてブログで全文を読む
- 2015年01月30日 15:08
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9、痩せがらす
( 夢空かもめさんのプロフィール)
近年、医学や薬剤の進歩により、脳梗塞を発症しても、三時間以内に、血栓溶解剤が投与されるなど、早期治療が行われた場合には、脳細胞の死滅を最低限に留めることが可能になってきた、と言われている。つまり発症時に、麻痺や失語症などの症状が出現していた場合でも、二週間ぐらい経過して、回復期に入る頃からは徐々に症状が緩和し始め、後遺症が軽減、若しくは殆ど残らずに回復できるというのだ(しかし早期治療ができなかったブログで全文を読む