前回のお話↓
『ヘルニアひきこもり生活106日目-薬の中身-』前回のお話↓『ヘルニアひきこもり生活101日目-出来る事、出来ない事-』前回のお話↓『ヘルニアひきこもり生活93日目-買い物-』昨日は地元のショッピンセンター…ameblo.jpあれから色々取組んでました。
ストレッチ、ウォーキング、筋トレetc..。
「なんとか5月中に復帰してやる‼︎」
その思いで世間はG.W.でしたが、僕は毎日自主リハビリに励みました�(病院は休み)
そしてある日気がついたのです。
晩御飯の準備をしようと、台に乗って鍋を棚から出そうとした時に上から滑り落ちてきたのをキャッチしようとした瞬間。
「ピキっ!!!!!」
激痛と電気が内腿に走りました。
病院を受診した結果は「瞬発性の動きを半年近くしていなかったので痛めている。この動きに対してのトレーニングは取り入れてなかったのも原因の1つです。」
っという結論となり、「復帰は来月の予定にズラして今月は最後の追込みリハビリしていきましょう。」って事になりました�
最近テレビで見たヤクルトの村上選手がリアルタイムで怪我をするのを見ていたので、それを思う出し、「あの三冠王でも怪我するんだし、ここまできたからには、焦ってもしゃーない�」っと自分に言い聞かせて納得しました��
もうちょいなんだけどなぁ..。
ブログで全文を読む前回のお話↓
『その23-お通夜前 PM16:20/戒名の値段』前回のお話↓『その22-お通夜前 PM16:15/開場前②5年ぶりの電話』前回のお話↓『その21-お通夜前 PM16:10/開場前①』前回のお話↓『その20-…ameblo.jp葬儀屋金子さんとそんな話をしていると会場の時間になりました。
友人の吉川(キッカワ)が僕の所に走ってきます。
吉川「おーいギレン‼︎16:30やから開場するって‼︎自分(ギレン)やる事多いねんからこっちは任せてな�」
涙が溢れる程嬉しい。
ギレン「ありがとう。ほんなら俺はお坊さんと話してくるわ。17時頃からお通夜始める予定やから頼むな�」
吉川は笑顔で頷いてくれて、2階の受付に走って戻って行った。
葬儀屋金子「では、喪主様。打合せ室でお坊様が来られるのを待ちましょう。こちらへ」
僕は案内された部屋で5分程待っていた。するとノックする音が聞こえてお坊さんが入ってきた。」
お坊さん「失礼致します。私、今回今日と明日の式典を担当させていただきます。【連邦寺 礼毘留(レンポウジ レビル】と申します。宜しくお願いいたします。この度は…」
レビルの印象は腰が低く、とても綺麗な紫色の袈裟を纏っていた。
後で聞いたのですが、お坊さんは袈裟の色でランクが決まっているそうです。今回、父のお経を上げるこの方はそのお寺で2番目の位の方だったそうです。
レビル坊「っという事で早速タツヨシ様の戒名をお伝えしたいと思います。生前は大変真面目で皆様からの信望も厚かったとお聞きしたので、この【堅】っという文字が相応しいと思いご用意させていただきましたがいかがでしょうか⁇」
そう言われても何がなんだか分からないし、【堅】っと聞いてこの時僕の頭に真っ先に浮かんだのは、なぜか【堅揚げポテトチップス】だし、仮に「気に入らないですね。」っとかいう雰囲気でも無いし、「この一文字に30万円かよ�」って正直思っていたし…。
ギレン「ありがとうございます。父に相応しいと思います。」
ッと僕はそう答えるので精一杯でした�
続く
前回のお話↓
『その22-お通夜前 PM16:15/開場前②5年ぶりの電話』前回のお話↓『その21-お通夜前 PM16:10/開場前①』前回のお話↓『その20-お通夜前 PM16:05/支援者の到着』前回のお話↓『その19-お通夜前 …ameblo.jpヨゾラ叔母との電話を終えて会場に戻ると葬儀屋金子さんが走って来てこう言った。
葬儀屋金子「喪主様。お坊様が来られております。お坊様にお支払いされるお布施はご準備して頂いてますでしょうか⁇」
ギレン「はい。お気持ち相場でこの規模と今日明日の2日間お願いするので、20万円用意してますが大丈夫ですかね⁇」
葬儀屋金子「基本は大丈夫ですが、今回戒名をご所望されましたので、そちらは別に上乗せされた方が良いかと…。」
ギレン「戒名代ですか⁇幾らでしょうか?」
葬儀屋金子「お気持ちです。」
ギレン「お気持ち??そう言われても�5万くらいですか⁇」
葬儀屋金子「…一般的に20万円〜100万円でございます。今回は私の感覚ですと30万円程かと。�」
ギレン「!!????そんな名前に30万??でももう頼んではるんですよね。」
葬儀屋金子「ご用意なさってると思います。ご位牌に文字入れなさってますので…。」
これは僕の知識不足のせいなのか、それともハメられたのか…。
続く
前回のお話↓
『その21-お通夜前 PM16:10/開場前①』前回のお話↓『その20-お通夜前 PM16:05/支援者の到着』前回のお話↓『その19-お通夜前 PM15:55/打合せからの昔話④』前回のお話↓『その18-…ameblo.jp僕はマリイ伯母にそう告げて会場の外の路地裏に移動しました。
そして携帯灰皿を用意してタバコに火をつけました�(この頃は携帯灰皿さえ有ればまだ何処でも吸えた時代です�️)
僕は自分の携帯の電話帳のグループ欄に有る、【平(タイラ)のおばちゃん】っという項目を初めてタップしました。(この頃はiPhoneが一般的に使われて出した頃だった気がします。)
電話のコール音が鳴る。3回、4回鳴っただろうか…ガチャ「もしもし⁇」
ギレン「あっ、平(タイラ)さんのご自宅でしょうか⁇」
「はい。」
昔話していた聞き覚えの有るトーンだ。
ギレン「オワリ…オワリギレンです。ナルスの息子の。」
ヨゾラ叔母「はい。こんにちは。」
名乗らずトーンダウンしました。
ギレン「父親のタツヨシが昨日息を引き取りました。死因は肺癌です。母親のナルスは〇〇県の施設に入っているので、喪主は僕になります。お通夜に来られますか⁇半通夜(通夜を夜通し行わず、短時間で切り上げる通夜のこと)では無くて夜通しやるつもりですのでお時間は気にしなくても大丈夫ですが⁇」
幾らのかの間も無く
ヨゾラ叔母「この度はご愁傷様です。お通夜とお葬式ですが、欠席させて頂きます。」
ギレン「(やっぱりな)来ないで宜しいでしょうか⁇ナルスは出席しないですが…。」
ヨゾラ叔母「はい。欠席でお願いします。
ヨゾラ叔母「……………………………もういいかしら??………………私ね今病気なの。だからゴメンね。」
ギレン「ご病気ですか!?」
ヨゾラ叔母「そう‼︎【メニエール病】って病気でね‼︎耳も聞こえ辛いのよ………大変なのよ……分かる⁇」
ギレン「それはお大事にしてください。」
ヨゾラ「ありがとう。それでは‼︎」
受話器からガチャんと大きな音がしました。
続く
前回のお話↓
『その20-お通夜前 PM16:05/支援者の到着』前回のお話↓『その19-お通夜前 PM15:55/打合せからの昔話④』前回のお話↓『その18-お通夜前 PM15:45/打合せからの昔話③』前回のお話↓『その…ameblo.jpスタッフ上村さんを含めて、全員で最後の打合せが始まりました。
上村さんより説明されたお通夜の流れは以下の通りです。↓
スタッフ上村「喪主様、あと5分程でお坊様がご到着なさいます。戒名の件でお話が有るとの事です。」
ギレン「戒名の件⁇何の事やろ。」
毛利「受付は俺らでやるわ。」
ヨコシマ先生「私も受付やります。ギレン君のご友人さん達だけだと、誰がどの関係者か分からないと思うので‼︎」
ヨコザワさん「では私は来て頂いた方のお相手のサポートをしますわ。特にタツヨシさんの取引先の方なんて分からないと思うから。」
マリイ伯母「皆様、宜しく頼みます�♂️」
打合せが終わるとみんな迅速に動き出しました。
そして僕は伯母にこう告げた。
ギレン「電話してくるわ。ヨゾラ叔母さんに。」
続く
前回のお話↓
『その19-お通夜前 PM15:55/打合せからの昔話④』前回のお話↓『その18-お通夜前 PM15:45/打合せからの昔話③』前回のお話↓『その17-お通夜前 PM15:40/打合せからの昔話②』※写真はイメージで…ameblo.jpコンコンとノックが聞こえた。
スタッフ上村「失礼致します。関係者の方々がお見えです。こちらにお通ししてもよろしいでしょうか⁇」
ギレン「お願いします。」
暫くするとドア開けてゾロゾロ人が入ってきた。
ヨコザワさんとヨコシマ先生だ。2人はビシッとした黒の喪服姿でした。そして…
小早川(こばやかわ)「おーーーーいギレン‼︎お前大丈夫かぁぁぁ!!??」
大きな声で黒いスーツを着た男3人が立っていた。
僕の大学の友人だ。知らせを受けて葬式を手伝いに来てくれたのだ。
ギレン「マッシュ、ガイア、オルテガ‼︎ホンマに来てくれたんけ!?ありがとう����」
僕は3人の顔を見て安心したのか、人目を憚らずボロボロ涙を流してしまいました。
吉川(キッカワ)「おいおい、泣くなよ。大丈夫やから�️あっ、何が大丈夫かわからんけど。」
毛利(モウリ)「ガイアは相変わらず何も考えずに喋るなぁ�まぁ、ギレン‼︎兎に角な話を色々聞きたい所やけど、俺らは何をしたらエエか教えて欲しいねん。落ち着いたら話そうや。俺ら今日と明日仕事休んできたから時間は有るしな⏰」
ギレン「ホンマに!?俺なんかの為に仕事休んでもらってごめんやで�♂️」
ヨコシマ先生「ギレン君。お話中申し訳ないけど、開場まで時間が無いわ。打合せしましょう。」
ヨコザワさん「誰に声をかけたとか報告したいからまずは打合せだな。」
マリイ伯母「皆様、改めましてタツヨシの姉のマリイと弟のキヨヒコでございます。この度はお忙しい中タツヨシやギレン、終(オワリ)家の為にお時間を割いて頂きありがとうございます。なにぶん私と弟は足が不自由なのと、ギレンは世間知らずでございます。どうかご尽力お願い致します。」
伯母はみんなに杖をつきながら深々と頭を下げた。
それを見たみんなは黙ってお辞儀を返していました。
続く
前回のお話↓
『ヘルニアひきこもり生活101日目-出来る事、出来ない事-』前回のお話↓『ヘルニアひきこもり生活93日目-買い物-』昨日は地元のショッピンセンターに行きました�毎年1月にその年の服を福袋で買いに行くのですが、今年はヘル…ameblo.jp前回のブログを書いた次の日から体調が悪くて寝込んでいました�️
何も出来ない日が今日で5日目です�
ただ、この病気で分かったのが薬の事です�
私は今、ヘルニアの神経根症状と闘病しておりここ最近チャレンジしていたのが、【薬断ち】でした。
しかし、どうにも痛みがひかないので薬を飲んだり飲まなかったりを繰り返している最中、ウィルスに感染しました。しかし、内科を受診して担当医に言われたのは「普段からヘルニアの薬を飲んでるから症状が軽く済んでいる。その神経根は相当な病(やまい)だね‼︎」っと言われました。
僕はゾッとしました。だってヘルニアだからといっても病気でもないのに、ウィルスに対抗する成分を100日以上摂取しているのですから���
焦っても仕方がないですが、もうヘルニアもウィルスもひきこもりもウンザリしてきました‼︎
そしてこんなに休んだ僕は社会復帰出来るのでしょうか���
薬の服用内容は下記の通り↓
朝昼晩、各1錠ずつ服用。
トアラセット… 1錠につきトラマドール37.5mgとアセトアミノフェン325mgを含有する配合錠である。作用機序の異なる鎮痛薬を併用することで、さまざまな痛みに有効性が期待される。
ロキソプロフェン60mg… 体内で痛みや発熱、炎症を引き起こす物質「プロスタグランジン」の生成を抑えることで、鎮痛・解熱・抗炎症作用をもたらします。 頭痛や生理痛、歯の痛み、喉の痛み、発熱などさまざまな症状に使用できます。
レパミピド… 胃粘膜を保護・修復する作用があります。
前回のお話↓
『ヘルニアひきこもり生活93日目-買い物-』昨日は地元のショッピンセンターに行きました�毎年1月にその年の服を福袋で買いに行くのですが、今年はヘルニアのせいで歩けそうもなかったので断念してました�1日で…ameblo.jp出来るようになった事
1.杖なしでウォーキング1日平均2〜3キロ�
2.軽い筋肉トレーニング�️
3.しゃがむ�
4.痛い方の足を伸ばす�
5.連続でその場で立つ時間が40分超える�
6.バイクの運転�
7.爆睡�
まだ出来ない事
1.暫く動くと痛みが出るので5分間フリーズ�
2.走れない。�
3.ジャンプ出来ない。�
4.右膝に負荷をまだかけれない�
5.スクワット�➡️
6.階段を足を交互に出して登れない�
もう少しなんだけどなぁ���
写真は近くの公園の�
前回のお話↓
『その18-お通夜前 PM15:45/打合せからの昔話③』前回のお話↓『その17-お通夜前 PM15:40/打合せからの昔話②』※写真はイメージです。前回のお話↓『その16-お通夜前 PM15:30/打合せ①』前回の…ameblo.jpマリイ伯母「源家の田舎が〇O県だというのは分かってますな⁇」
ギレン「知ってるよ。大昔にひいおばあちゃんのお見舞いを初めて新幹線乗って�カズエ婆ちゃんと行った事があったから‼︎でも源家の墓は〇〇県沙丸鳥亜市にオカンが移動させたから、もう〇O県には何も無いって聞いてるけど。確か墓の移動理由が「家から墓参りで通うのが遠いから。」やったっけかな??」
伯母は絶句した顔でこう答えた。
マリイ伯母「先祖の墓をそんな簡単に移動するなんてあり得ないんどす‼︎ましてや理由が「通うのが遠い。」って馬鹿にするにも程があります。しかも〇O県に何も無い事ないどす‼︎まだ藤原一族(カズエの旧姓)だって住んではるどすえ‼︎」
僕は伯母が何をそんな怒っているのかがこの時は理解出来なかった。
マリイ伯母「墓というのはご先祖様のお家みたいなモンどす。それを今を生きてる子孫の私達が感謝したり敬ったり、お願い事を聞いてもらったりする大事な場所どす。それを蔑ろにするなんて‼︎だからバチが当たったんどす‼︎」
凄い勢いで迫る伯母を制止する用に伯父が話に入ってきた。
キヨヒコ伯父「まぁまぁ姉さん、落ち着きなはれ。この子にそんなん言うてもまだ分かりはらへんよ。エエかギンちゃん、アンタのお母さんナルスさんが藤原家、源家、ヨゾラさんらに何の相談も無く墓を勝手に沙丸鳥亜市に移動さしたんやで‼︎しかも移動してからその費用を割り勘で払うようヨゾラさんに請求したらしいんよ。それを聞いたヨゾラさんは激怒して支払い費用を拒否‼︎今度はナルスさんがヨミちゃんが結婚式で使う予定やったカズエさんの形見の着物の貸出しを拒否‼︎それを聞いたヨミちゃんがナルスさんに直談判しに行っても拒否。っていう風にエスカレートしていったみたいなんよ。」
ナルス伯母「ちなみにそのヨミさんは、ナルスさんが電話に出てもらえないからって手紙まで書いて頼んだのに、ナルスさんは「先祖の墓を大事にしないような人に大事な形見は貸せません‼︎ギレンも含めてそういう意見です‼︎」っていう内容の手紙を送り返したそうですわ。なんで手紙のやり取りを知ってるかは、ナルスさんがヒステリックな電話をウチにかけてきた時に耳にタコができるかと思うくらい聞かされたんどす。アンタはこの話は知らんやろ⁇アンタも勝手に名前出されて利用されたんやで‼︎」
あぁ、だからある日突然平(タイラ)家と連絡取れなくなったんだ。数年経ってやっと分かった。
そうか、とっくに関係は壊されていたんだとオモイシリマシタ。
続く
前回のお話↓
『その17-お通夜前 PM15:40/打合せからの昔話②』※写真はイメージです。前回のお話↓『その16-お通夜前 PM15:30/打合せ①』前回のお話『− その15-お通夜前 PM15:15/納棺の儀②』前回のお話『…ameblo.jpキヨヒコ伯父「ギンちゃん‼︎大丈夫か??ホンマにあんさんは可哀想な子やなって僕ら(マリイ伯母とキヨ祖母)昔から思ってたよ。だから多少あんさんがワガママでも僕らは何も言わんとこういう話やったんや。時が来て、ギンちゃんが大人になって、自立して、終家を継いでくれるその時に話そうって。僕らがギンちゃんの逃げ場所になろうって姉さん(マリイ伯母)とよく言うてたんや。でも、ナルスさんは頭オカシなるわ、タツヨシは死んでまうし、ギンちゃんは無職やし。堪忍やで。でもな、僕も姉さんも年やし疲れたんや。タツヨシも死んでガクッと来たと言うか…。だからギンちゃんを助けてあげられへんのや。」
キヨヒコ伯父の精一杯の言葉に僕は感じました。
僕は感情がグチャ×2に成りそうながらも、何故か妙に他人事の用に頭はスッキリしていました。
ギレン「マッチャン(マリイ伯母の呼名)。大昔、それこそカズエ婆ちゃんが死んで暫く経った時に、オカンも親父も仕事で家におらん日があって、俺が小学生の頃かな??1日ヨゾラ叔母さんの家に外泊しに行った記憶があるねん。オカンとヨゾラ叔母さんが揉めているのになんでそんな預かってくれたんや??」
マリイ伯母「‼︎⁇そんな事がありましたか�初めて聞きましたわ。それは形上姉妹間で遺産相続の和解が当時出来たからじゃないやろか�」
ギレン「どういう事?」
マリイ伯母「掻い摘んで話をすると、カズエさんは手術が成功したんやけど、その後容体が急変して亡くなりはったんどす。それで姉妹で険悪な雰囲気の中、遺品を整理しているとカズエさんの手帳が出てきてそこには「私(カズエ)が住んでいる〇〇県阿礼不我留戸市礼部町の家とマサカズの遺族株4分の1を次女ナルスに、マサカズの遺族株の4分の3と〇O県の土地を長女ヨゾラに..」って途中書きかけの遺言書のようなメモが出てきましたんや。」
ギレン「!!??それで??」
マリイ伯母「勿論、またそれで2人は大喧嘩になったんどす。それで2人で話しても拉致がアカンので、タツヨシとトキタダさんが代理で話し合う事になったんどす。タツヨシは自分の知識を活かして先ずは「阿礼不我留戸市 礼部町の家」の当時の時価総額を算出し、上家(土地に立っている建物)の解体費用、タツヨシ一家が引越しにかかる費用とナルスの仕事場の保証料や経費等を計算したんどす。そうするとヨゾラさんの株の取り分の値段が手間賃と時間を差し引いても高額という結果が出たんどす。それを上手い事トキタダさんと話をしてまとめたんどす。それにヨゾラさんは平(タイラ)家に嫁いで家を出てるし、タツヨシとナルスさんはカズエさんと同居して面倒も見ていたし、ギレンが小学生という事が1番ポイントが高かったみたいどす。」
ギレン「なんでよ⁇」
マリイ伯母「もし阿礼不我留戸の家を出て行く事になって引越したら学校を転校しないといけなくなる可能性が大きいかったんどす。そうするとアンタの環境も変わるし、倫理的にそれはどうんなんやってなったんどす。だからヨゾラさんは文句を言いたくても言えなかった想いがあるからアンタの存在が余計に気に入らないんどす。それでも2、3年かけて姉妹で話あって和解したからそんなお泊りが出来たんちゃいますやろか..知らんけど。」
ギレン「ヨアケとヨミ(ヨゾラの子供でギレンの従兄弟)も俺の事嫌いやったんかな⁇」
マリイ伯母「それは分かりませんが、アンタが子供の時はそうは思って無いとちゃいますか??でも、ヨゾラさんとナルスさんが再び墓のせいで揉めた辺りからは「ヨアケもヨミも兄弟がいないギレンの為に可愛がってやったのにこの恩知らずドモメ‼︎‼︎」って言う迷惑電話が私らにかかってきた事があるからここ数年はどないでっしゃろな。」
ギレン「墓って何??」
マリイ伯母「源家の墓�の経緯は聞いて無いんかいな⁇ホンマにアンタの両親は何も先祖の事を伝えんな。」
伯母の顔が呆れてモノも言えない表情に変わっていった。そしてため息を1つついてまた話始めた。
続く
ブログで全文を読む※写真はイメージです。
前回のお話↓
『その16-お通夜前 PM15:30/打合せ①』前回のお話『− その15-お通夜前 PM15:15/納棺の儀②』前回のお話『− その14-お通夜前 PM14:55/納棺の儀①』前回のお話『− その13-お通…ameblo.jpギレン「そのオカンとヨゾラ叔母ちゃんが揉めたのっていつの話なん??」
マリイ伯母「大分前からどす。アンタが小学2年生の頃にカズエさんが亡くなったって言うてましたな??タツヨシ(親父)から聞いた話では、その亡くなる前にカズエさんが胃潰瘍っぽいから検査入院するって言うて検査したら胃癌が見つかったんどす。それで手術して成功して2人がお見舞いに行った時にその話で大喧嘩になったみたいどすな。」
ギレン「なんで急にそんな事をヨゾラ叔母ちゃんは言いだしたん??」
マリイ伯母「ヨゾラさんからしたら急ではおまへん。それこそヨゾラさんが高校時代くらいから思ってたそうどす。なんせマサカズさんはカズエさんと離れたくなくて、子供二人を置いてK州に単身赴任でいないから、ヨゾラさんは妹の面倒を見ながらお爺さんの世話して、自分の希望した進路とは違う音楽の勉強もしてという毎日を過ごしていたそうやから。だからヨゾラさんには並々ならぬ思いがアンタの住んでいるあの家と土地にはあるんでしょう。それにマサカズ(ヨゾラの実父)さんのススメでお見合い結婚して平(タイラ)家に嫁いだのに、カズエさんはトキタダ(ヨゾラの夫)さんと相性が悪くて嫌がらせ的な事をしていたみたいやし。」
ギレン「カズエ婆ちゃんが⁉️どんな??」
マリイ伯母「聞いた話、ヨゾラ夫婦が源家に正月か何かに挨拶行ってビールやお食事をご馳走になったそうな。んで帰りがけにカズエさんはヨゾラさんに「アンタらが飲んだビール分ちゃんと買って冷蔵庫に冷やしてから家に帰ってな。」って言うたらしい。しかも本気でヨゾラさんに買いに行かせたらしいしな。」
ギレン「なんでそんな事言うん??エエ大人やろ⁉️」
マリイ伯母「多分、これは私の予想やけどトキタダさんの事が単純にハナについて気に入らなかったんちゃうかな..。」
ギレン「そんな..。」
マリイ伯母「あと余談やけど、ヨゾラさんはギレンの事が昔から実は好きではなかった理由があるのよ。それはアンタの喋り方と考え方が亡くなったマサカズさんにそっくりなんやて‼︎アンタを見ていると父親の影がチラつくらしくて鬱陶しかったらしいですわ。」
ギレン「はぁ????それって..えぇ..。」
僕はショックでどうにかなりそうになった。
続く
前回のお話
『− その15-お通夜前 PM15:15/納棺の儀②』前回のお話『− その14-お通夜前 PM14:55/納棺の儀①』前回のお話『− その13-お通夜前 PM14:45/スタッフと納棺師』前回のお話『-その12-…ameblo.jp写真はイメージです。
スタッフに案内されて待機室に戻ると中には葬儀屋がかしこまって待機しておりました。
葬儀屋金子「お疲れ様でございました。皆様、色々な事柄をこなしてご体調等は大丈夫でございますか??」
物凄く腰が低い。そしてベテラン感が半端ない方だ。
ギレン「大丈夫です。ありがとうございます。」
葬儀屋金子「喪主様、お疲れの所申し訳ございませんがこれからの打合せをさせていただきます。先ずは..。」
淡々とお通夜の流れ、会場時間やお坊さんの詳細等から明日の葬儀内容まで丁寧に分かりやすく説明してもらいました。
葬儀屋金子「えぇ、以上まででご質問はございますか??大丈夫なようでしたらこちらから最後にお伺いしたい事がございます。」
ギレン「何でしょうか?」
葬儀屋金子「開場時間は16:30でお通夜開始時間を17時に設定しておりますが、ご親戚の方で到着が17時迄に間に合わない方とかいらっしゃいますでしょうか?」
ギレン「受付を僕の大学時代の友人にお願いしているので、友人が到着次第始めれればと思います。」
葬儀屋金子「かしこまりました。では一旦ご準備の為、こちらを離れさせていただきます。」
そう言うと一礼をされて、颯爽とその場を立ち去りました。
伯母「しっかりした方(葬儀屋金子)ですなぁ..。それはそうと【平(タイラ)家】には連絡しましたんか??」
ギレン「いや..ってかさっき話が途中になったから続きを聞きたいねんけど。カズエばあちゃんは..源家と平家に何があったんや??」
伯母「そうどしたな。結論から言うとな、ヨゾラさんはアンタが今住んでる土地と家がどうしても欲しかったんどす。それでカズエさんが胃潰瘍で入院しはった時に、将来あの家と土地をヨゾラさんとナルスさんがどちらが受け継ぐ(相続)かで姉妹で話をして揉めて大喧嘩になったんどす。その事があってヨゾラさんからしたら相続権が有るアンタは邪魔でしょうがないんどす。」
また知らない所で揉めた話。もうウンザリだ。
続く
ブログで全文を読む前回のお話
『− その14-お通夜前 PM14:55/納棺の儀①』前回のお話『− その13-お通夜前 PM14:45/スタッフと納棺師』前回のお話『-その12-お通夜前 PM14:30/会場入り』車の中で伯母から色々言われて…ameblo.jp「末期の水」の所作の後に「湯灌」から「死装束」に着替えさせる作業が淡々と進められていきました。
僕と伯母と伯父はただ黙って横たわる父親の亡骸を見つめていました。涙は出ませんでした。
伯母「お疲れさんでしたなぁ..。」
そう一言伯母が呟きました。叔母の横顔は何とも言えない寂しげな顔をしておりました。
スタッフ小林「一通り全て終了いたしました。最後にお持ちいただいた服に着替えさせていただき、副葬品等棺のご準備をいたします。先ほどの待合室でお待ちくださいませ。係の者が外に待機しております。」
それを聞いて僕たち三人は部屋を出ました。
ドアの外にはまた別の見た事無いスタッフの方が深々とお辞儀をして僕らを案内し始めました。
続く
ブログで全文を読むコンコンとドアがノックされる音がする。
スタッフ上村「失礼いたします。本日葬儀を担当させていただきます上村と申します。こちらはスタッフ兼納棺師の小林です。この度はご愁傷様です。スタッフ一同終家様に誠心誠意尽くさせていただきます。どうか宜しくお願いいたします。」
すごく丁寧な女性のスタッフとキリッとした男性の納棺師の方が深々と頭を下げてきた。
伯母「ご丁寧にありがとうございます。宜しくお願いいたします。立派に送ってやってください。」
そう言うと伯母は杖をつきながら2人に近寄り小さな小袋を渡した。
スタッフ小林「これは受け取れません。お気遣いだけで充分でございます。」
伯母「いえいえ�️これは私個人の想い。どうか受け取ってやってください。2日間よろしくお願いします。」
伯母の言葉を聞いて2人は小袋をポケットにそっと忍ばせた。
伯父「ギンちゃん。アレには多分樋口さん(5千円札)が入ってる。これから大人の対応を覚えなあかんで。」
小声で伯父が僕にそう言った。
スタッフ小林「お時間前でございますが、支度部屋が空いておりますのでまずは故人様のお身体をお清めさせていただきます。故人様の棺に入れたいお品と服等は私共がお運びいたします。では、私共と参りましょう。」
丁寧かつ迅速に動いているスタッフ。伯父が独り言のように呟く。
伯父「お高い料金払ってるだけあって動きがエエ。やっぱ大手の葬儀屋は違うなぁ….。」
僕はお金の価値と意味を肌で感じていました。
続く
※写真はイメージです。
昨日は地元のショッピンセンターに行きました�
毎年1月にその年の服を福袋で買いに行くのですが、今年はヘルニアのせいで歩けそうもなかったので断念してました�
1日で9,238歩歩く事が出来ました�♂️
そして気に入った春物の服をなけなしの貯金から買いました�
モチベ上げていきたいと思います‼︎
仕事のリハビリで天然ブリとコショウ鯛の削ぎ切りを練習しました�
やっぱ魚を切っていると楽しいです���
ダレウマ氏の鍋�と牛乳缶�も作りました�
完全に主夫まっしぐらです☝️
参考動画(鍋�)↓
参考動画(牛乳缶�)↓
今日は肉じゃがを作りました�
買い物で車も運転出来るようになってきたし、自転車にも乗れるし、杖無しで500m程歩けるようになりました���♂️
あとは歩いている時の痛みさえ取れればなぁ…�
料理はリュウジ様様のお陰でレパートリーが増えてます�
参考動画↓
昨日のハンバーグをリメイクしてボロネーゼにしました‼︎
リュウジ様様です�♂️
参考動画↓
ハンバーグ作るにしても、物価高だし、収入は無い(傷病手当のみ)ので、えのきを入れてカサ増しハンバーグ作りました��
食感が良いのでオススメです‼︎
参考動画はこちら↓
ちょい焦げました�
イワシの開きを練習する為に作りました。
相変わらずリハビリが続いてます�
イワシの香草焼き
参考動画
出来るようになった事
1.ウォーキング1日平均2〜3キロ�♂️
2.料理�
3.洗濯�
4.ゴミ捨て
5.買い物�
6.車の運転�
7.自転車の運転�
まだ出来ない事
1.5分以上その場に立っていられない。�
2.走れない。�
3.ジャンプ出来ない。�
4.右膝を地面につけて足を伸ばせない�
5.正座�
6.毎日夜に熟睡出来ない(夜間痛の為)�️
まだ治りそうもない�
↑リハビリで作った自家製天下一品風ラーメン�
参考動画↓
3日前と一昨日の夜は夜間痛が酷く眠れない日が2日間続きました
昨日は、2日間まともに眠れてないので寝落ちしたかに思えましたが、寝るまでと夜中に痛みで起きたような気がして目が覚めると全身バキバキでした
今日は今からリハビリ2連発(整形外科と整体院)ですが痛みがヤバいので本当に3月中に復帰の目処が着くか聞いてみようと思います
痛みが強いのは天気が悪く気温が低いからも原因のひとつになるのかなぁ…最近、あらゆるエビデンス(証拠)を求めて精神を落ち着けようとしているのだろうとしている自分がいます
ブログで全文を読む今日は休職中なので定期を解約する為に久方ぶりに電車に乗ります�
勤め先から傷病休暇で給料の一部が納金されたのですが、通勤手当も併せてマイナスになっていました
知らせてくれたらいいのにWEB明細で初めて知りました。
聞いた所によると、もう勤め先の会社からの給料では無く、保健機構からの納金なので部署が違うそうです
学校では教えてくれないね特有の縦割り業務です�
ヘルニア神経痕症状になったから出来た経験ですかね
このヘルニアひきこもり生活になって、昨日、というか今日の話ですが、ここまで日本の医療制度に振り回されなあかんのか!?いう事が起こりました。
ホンマに僕は「早く治して社会復帰したい‼︎」ただそれだけの思いなのですが、理不尽な世の中やと思いました
今は怒りが収まらないので、まとまり次第書いていきます�
続く
ブログで全文を読む車の中で伯母から色々言われているうちに葬儀会場に到着しました。
葬儀屋担当者に言われた15時よりも早く会場に着きましたが、会場スタッフ方々が丁寧に誘導してくれました。
僕らはまず大きな広間に通されました。
そこで会場スタッフにここで待つように言われました。
伯母「立派な会場やな。タツヨシを送り出すのに十分な所です。」
伯父「大きな所やなぁ。こんなに大きい必要あるかなぁ??」
伯母「大は小をかねると言いますやろ。これだけあると安心どす。」
僕(ギレン)は姉弟が仲良く会話している様を僕は黙って横から見ている。
僕には兄弟もいないし、頼れる親ももういない。
頭がバグってきだしました。
続く
ブログで全文を読む先日、整形外科にリハビリに行きました。
そこの作業療法士の方に「右足をあまり動かして無いせいで、左足より筋肉量が2センチ痩せています。だから筋トレしないと治らないですよ‼︎」って言われました�
確かに初期は痛くて30日間はほぼベッドから動けない状態でしたが、全くでは無いし、最近は自主的に毎日最低1キロは歩いて行動していたのにとてもショックでした���
ヘルニアの初期箇所と症状はほぼ治ってきていると言われて実感もしていますが、膝がなんせ痛い���
筋肉が落ちているせいで、右足を内腿の痛みから庇う為に膝に負担がかかり、腱が炎症を起こしているそうです。
これは【二次被害発症】というらしいです。
なので、動いたり、筋トレしたり色々してたのですが、今朝からこのブログを書いている昼まで痛みでダウンしていました⤵️
動くと【夜間痛】が酷くて眠れないのです���
また、整体院の先生に相談しようと思います�
いつも行っているリハビリは、長年通っている整体院です�
整形外科には整体院にリハビリを通っているのは言ってないです。
何故かはまた後日に書こうとと思いますが、整形外科業界と整体院業界はひと言で言えば【仲がよろしくない】からです������
僕これのせいで過去に酷い目にあった事あるし、国も医師団体も悪いなと思います。
この話はまた�️
↓
↓
15年ぶりに叩きました�
もうボロボロで笑てまいました�
ブログで全文を読むどうも‼︎皆さんは生きていて人から下記みたいな事は言われた事は有りますか??
「アンタなんて生まれて来なければ良かったのに‼︎」
「あなたはお父さんの子‼︎どうして産んでって言うから仕方なしに産んだ子。文句はお父さんに言いなさい。」
「あなたを見ていると(体型)何の不自由も無く生きてきたんでしょうねぇ。」
「はいはい。ありがとう。1人になったアンタに用は無いの。」
「よぉぉ燃えたね(笑)」
「知らないって事は罪だから。」
これからお話する話は全て実話です。
2010年のオワリ頃から話が始まります。
あっ、先に言っておきますが、僕は生きてます。
これを読んで、何かを感じたり共感してもらえれば嬉しいです。では、どうぞ‼︎
*少しずつ読み易く内容をアップデートしていきますますのでご了承くださいませ�
1章『何故私が天涯孤独になったのか-その1-』僕は、2010年12月の初旬にある会社の介護職に契約社員として勤務していましたが、父親の抗癌剤治療の為の緊急入院と母親の糖尿病からくる眼底出血の手術入院予告(…ameblo.jp
2章
『-その1-葬儀準備』霊柩車を扇動して自宅に到着してしばらくすると、父親の同僚のYKさんと母親の同僚のY先生が順番に訪ねて来てくれました。その後に父が働いていた会社のM社長も来まし…ameblo.jp治らない。治らない。ホンマに治らない‼︎
最初の内腿と腰の痛みは無くなってきたけど、膝の痛みが治らない‼︎
もうええ加減に治ってくれ‼︎
☝️リハビリのつもりで作った晩飯
ブログで全文を読む僕(ギレン)、伯母、伯父の3人は自動車に乗り込み、父の亡骸が乗る霊柩車を後ろから追いかける状態で自宅を出発した�←�
車で移動中、伯母が話だした。
伯母「ギレン。今日のお通夜でタツヨシに縁のある方々が沢山来はると思う。失礼の無いようにしなくてはいけないのは勿論やけど、絶対に怒ったりしたらあきまへんで。アンタは喪主なんやから‼︎」
ギレン「喪主??喪主ね.俺がオワリ家の..タツヨシの長男やからか。あんまそれが何を意味するのか知らんけど。」
伯母「アンタは29歳の割には世間的には見て幼い‼︎何でか分かるか??アンタは『音楽で食べていく』言うて大学出て何年活動した??」
伯母は凄みながら話してきた。
ギレン「6年かな。あのバンドでの合計活動期間は10年やけど。それが何なん??」
僕は少し強がりながらキレ気味に返した。
伯母「ほなら、その10年は全部では無いけど、無駄やったという事や。」
ギレン「はぁ??どういう意味や??ケンカ売ってんの??」
伯母「だってそうやろ??バンドは売れなかった。収入は無かった。むしろ最後は負債のお金50万円をタツヨシに払わせた。それでアンタに何が残った??経験??それを活かして独立して稼ぐんかいな??それをする準備金は?勝算は??税金も消費税と所得税以外まともに払って無いのに理解出来んやろ??アンタは30歳前でも親の脛をかじっている!!自立出来てない情けない男やという事です。」
僕は悔しいが何も言い返せなかった。
伯母「生きていくにはお金がかかります‼︎そして結果が全て‼︎‼︎厳しい事言わせてもらうけど、しっかりしぃぃぃや‼︎もうオワリ家はアンタしかおらんのだから‼︎」
伯母の真剣な訴えを僕は運転しながら背中で聞いていました。
続く
昨日は朝から痛みでダウン⤵️
でも、夜はだいぶ寝れるようになりました
まとめるとこんな感じです�
朝起きてベッドからトイレに行って帰ってくるまでは痛くなくなった⭐️無敵時間約20秒�️
同じ場所に立った状態は変わらず1分程で右膝が痛くなる⚡️
夜間痛は前回施術後以降だいぶ治ってきた
歩く距離は変わらずに1.2〜1.4キロで連続で歩ける距離は3、4mから50mに伸びましたが、相変わらず右膝に痛みが走る�♂️
やっぱ直ぐには治りそうも無いです�
伯母「こんな時間‼︎一旦話を切り上げて葬式場に移動する準備をしましょう。15時入りやな??」
ギレン「そうや。ここから車で20分くらいで着くから話の続きは車で移動しながらでも。」
そういうと僕と伯父と伯母はいそいそと用意をし始めてました。
僕は、伯母からもらったお金で喪服を買った喪服に着替えて、数珠や書類や父から託された鞄とお金を持って車に向かいました。
家を出ると、タイミング良く葬儀屋が新たにスタッフを2人連れて市役所、火葬場、式場から帰ってきました。
そして父は霊柩車に乗せられて運ばれて行きました。
だいぶ後から知ったのですが、今回の葬儀費用が200万を超えているもので、当時としては高額だった為、葬儀会社も気合いを入れて迅速に動く為に人を多めに派遣してくれたようです。
振り返って思うと、お金を払うと世の中のサービス対応が全然違うという事を僕はここから学び始めたような気がします。この時僕は29歳でした。
*写真はイメージです。
リハビリと施術治療に行ってきました�
昨日も、夜間痛が治まらずに寝不足で病院に行きその旨を伝えました。
あと痛い箇所も「内腿と膝と夜寝てる時の脚全体の痛みです�」っと伝えました。
すると担当医が「だいぶ痛い場所が絞れてきたし、初期のヘルニア段階はほぼ治ってきているので、今日は問題の膝に鍼を刺してお灸で溜まっている水を沸騰させて、内腿側から電気あてましょか⁉️」
僕「????!!!」
最初何を言ってるか分かりませんでしたが、すごい事されてよ〜なった気がしてます
ブログで全文を読むタツヨシの関係者
マクベ社長(M社長)…タツヨシが定年まで勤めていた会社の社長。元大手不動産会社Sに勤めていた。
かなりのやり手だが、傲慢でワンマンな性格の為、社員からはあまり好かれていない。
経営している会社名は【AKB(アオバコウバ)】
ヨコザワさん/部長(YKさん)…タツヨシの元同僚。タツヨシと公私共に非常に仲が良く、仕事のパートナーであった。
亜室(アムロ)先生…【亜室 零司法書士事務所】を1人で経営している司法書士。父との約束の為にギレンの前に現れる。
ーーーーーー
ナルスの関係者
ヨコシマ先生(YK先生)…母親の同僚。ピアノ科の先生。息子が犬の訓練士の為、ナルスが犬の件で相談しているうちに仲良くなっていったらしい。
マンション管理等、色々な仕事をしているらしい。
オニカネ先生(O先生)…母親と同じ音大出身でピアノ科の先生。小さい頃、ギレンにピアノを教えていた。ご主人は医者で大金持ち。
ーーーーーー
ギレンの関係者
タルカネのおばちゃん(Tおばちゃん)…ギレンが小さい頃鍵っ子で1人で家にいる事が多かったので、面倒を見にきてくれていたご近所さん。口が悪いが世話好き。年齢は75歳超え
タルカネのお姉ちゃん(タルカネホシコ)…タルカネのおばちゃんの娘。ギレンの小さい頃はお姉さん代わりに遊んでくれたりもした。仕事は美容師で娘が1人いる。離婚歴有りだが、庭師の再婚相手がいる。
昨夜、寝ている時に痺れと痛みが膝に走って目を覚ましました�
時間はAM3:45でした。引きこもる前はこれくらいには起きて準備をしていた時間です⏰
内心「起きれるんや…でも今は違う‼︎」っと思い再び眠りにつきましたが、寝付きが浅く痛みも定期的に膝と内腿も走り、今日も昼過ぎまで動けませんでした
リハビリの先生から「2月15日で日常を取り戻して月末には社会復帰を目指しましょう‼︎」って言われてますが、「ホンマにイケる??」って感じです。
予定では今日は部屋の片付けやブログ(天独編)の更新やリハビリを考えていましたが、2日連続アウトでした�
明日はリハビリと施術を受けに整体に行ってきます。
写真は昨晩晩御飯で作った鬢長マグロのカルパッチョです。
昨晩は約3週間ぶりに夜間痛がマシで熟睡出来ました‼︎
明け方少し目が覚めたのですが、もの凄く身体が重たかったので、そのまま寝て起きたら昼前10時間超えの爆睡でした‼︎
「これは今日は飯食って、薬飲めたら動けるようになる‼︎片付けとか出来る‼︎!」っと思ったのですがそうはいかず
このブログを書いている今も激しい痺れで今日は動けてないです⚡️⚡️⚡️
とにかく晩御飯が無いので、今から引きずって買い物してきます�
昨日は朝から激痛でしたが、昨日のブログ
『ヘルニアひきこもり生活36日目-節分-』今日も右足膝と内腿に痺れが走ってまともに動けない一日でした厄祓いも兼ねて巻き寿司を作りました�早く治りますように�ameblo.jpのように、巻き寿司作ったり、家の掃除したりして何とか【日常を取り戻す】っをしていたのですが、昨夜は激痛の為、一睡も出来ず
早朝、トラブルで必死に身体を起こして対応しましたが、その後ダウン⤵️
今、ベッドからこれ書いてます�
リハビリの先生からは「自宅で入院1カ月、リハビリ1か月と考えましょう‼️」っと言われ焦る気を紛らわそうとしてますが、ここまで痛みが治らないのはちょっと��
当初に比べればマシなものの不安でしゃ〜ないです
さぁ、少し寝れたし、相棒と動いてみようか⁉️
【天涯孤独葬式編】の続きは書けるようになり次第書きますのでよろしくです
ブログで全文を読む今日も右足膝と内腿に痺れが走ってまともに動けない一日でした
厄祓いも兼ねて巻き寿司を作りました�
早く治りますように�
ブログで全文を読む今日は昼過ぎまで動けませんでした
リハビリの先生から「水分をいっぱい摂って、細胞を活性化させましょう‼︎その方が早く治ります�」って言われたのでそうします�
膝が痛ぇぇゼェぇ!!!!!!
上記のように伯母がZ家と父の生い立ちを話をした後、なぜ田舎の△△県ではなく、今住んでいる〇〇県のアルファー家で住みだしたか説明してくれた。
伯母「本当は△△県の私とキールが今住んでる土地にタツヨシとナルスさんの家を建てる話を結婚当初にしてたんです。でも、ナルスさんが『そんな田舎に住みたくないし、仕事場(自宅レッスン室)をその家の広さでは作れないし嫌�』って言うて聞き入れてくれませんでした。」
ギレン「マッチャン(伯母の愛称)達、よく怒らへんかったね。」
伯母「さっきも説明した通り、Z家はその時私の父のせいであまりお金も無かったし、何よりタツヨシの収入が不安定やったさかいな。それでも最後にZ家で残していた財産の空き地をタツヨシとナルスさんに結婚祝いであげたんやけど、『要らん‼️』って突っ返せされたから..。ちなみに今その土地に建ってる家は、私とキールの退職金と貯金、前住んでいたボロ家等色々処分して現金一括で買ったんよ。土地の登記や手続きと費用はタツヨシがやって、権利は3等分してるから。」
ギレン「んで、親父は今俺が住んでいる家に..アルファー家で住みだしたんか。」
伯母「ナルスさんだけやないで、カズエさんも一緒や。今みたいな2世帯住宅設計と違うから完全に【マスオさん】状態で行ったんや。」
続く
ブログで全文を読む昨日からの夜間痛が昼過ぎまで続きましたが、郵便局と駐輪場の定期更新をしないと行けなかったので、久方ぶりに自転車をこぎました�
不思議なもので、歩くより自転車をこいでる方が足が痛くなくてビックリしました�
使う筋肉が違うからなんでしょうかね�
写真は最近整形外科から処方された膝サポーターです�これしてても痛いのですが、無いと逆に足が曲がりそうで怖いので装着しております‼︎
痛みも少しマシになってきたので、また【天涯孤独ブログ】を書こうかなぁって思ってます
ブログで全文を読む昨日は整形外科に診断書を取りに行き、整体にリハビリに行きました
完全復帰を条件に3月中まで自宅軟禁も決まりました
昨日リハビリをしたお陰で最初は調子が良かったのですが、昨晩から一晩中夜間痛が治まらず一睡も出来ず
今日は朝から布団から起きる事が出来ませんでした
現在PM17時過ぎ..やっと動けるようになったのでこれを書いてます�
このヘルニアからの神経痛ってホンマに厄介です��
明日は動けますように�
Z(ゼット)家は商売人の一族だったという。
タツヨシの祖父が住んでいた実家の近くに綺麗な湖が有り、そこで捕れた魚やエビを干物や蒲焼、佃煮などに加工して販売する商店であった。
その店が繁盛してかなりの富を手に入れたが、タツヨシの父、タツミ.Zが色街で騙されて3日間で財産の大半を失う事になる。
また、戦争の影響で店も燃えてしまい財産はほぼ無くなってしまう。
そんなタツミの姿を見た子供達(マリー、タツヨシ、キール)は「自分達は安定した職につかなければならない!!」っと心に決めて各人下記の就職を得た。
伯母「そして時が経って2人とも音楽教師になりはった。ヨゾラさんはピアノ教室の先生で結婚後は知っての通り自宅で教えてる。アンタのお母さんは自分の母校の音楽大学の非常勤講師をやりながら自宅でピアノと打楽器の先生。聞いた話、バブルがはじける迄は、習い事ブームかなんかで2人とも凄い稼いではったみたい。」
ギレン「なんでマッチャン(伯母の愛称)はそんな詳しく知ってるん??親父から聞いて??」
伯母「それはアンタのお母さんとお父さんがお見合い結婚やったからでな。今はそんなん少ないか知らんけど、当時は世話好きの人がおって、その人が詳しく相手の事を教えてくれたんや。
タツヨシは当時、法律事務所に勤めて弁護士を目指しとった。
お見合い結婚してまもなくタツヨシが「勉強に集中したい‼︎」言うて会社辞めてアルバイト生活になったけど、ナルスさんが代わりに稼いではった。
ナルスさんは自分の見た目にコンプレックスがあって、初めてタツヨシとデートして電車の窓に自分とタツヨシが並んでいるのを見て『私はこの人の隣にいて良いのか..。』って思うそうな。タツヨシも結婚するまで、高校の頃の病気とZ家の事情ででまともに恋愛とかしてなかったぽいから始めはナルスさんを大事にしていたわ。」
ギレン「え!?親父病気やったん??仕事辞めてバイト??あの親父が??何どう言う..。」
伯母「全部言うてあげるから。ほんなら先にZ家とタツヨシの話をしようか??」
続く
ブログで全文を読む伯母からアルファー家のプロフィールを説明された。
『登場人物紹介(ゼット家、アルファー家、ハイパー家)』Z(ゼット家)本人(ギレン.Z)…このブログの主。母(ナルス.Z/旧姓アルファー(α)家)…ギレンの実母。糖尿病と多量の薬の服用と自殺未遂により59歳で若年性…ameblo.jpそして伯母が口を開いた。
伯母「アンタのお爺さん(祖父マサカズ)は自分が出来なかった夢を2人の娘に託す事にしたんや。だからアンタのお母はん(ナルス)とヨゾラさん(叔母)は無理矢理に音楽の道に行かされたらしいわ。
しかもマサカズさんは自分のエゴでクラシックしか認めず2人ともクラシック系の教師になるしかなかった。
特にヨゾラさんは、自分はフリーアート(芸術系)の仕事に行きたかったのに強制的にピアノをやらされて、ご両親の事を恨んでいるらしい。
アルファー家の子育てにも問題があったらしく、2人とも音楽系の習い事と大学に通わせていて、マサカズさんが出世で九州に行く時にカズエさんを連れて単身赴任したそうな。残った2人はお爺さん(マサカズの父)と3人で暮らして、ヨゾラさんが家事と学業の両立で大変だったみたい。」
知らない事が明かされていく。
ヘルニアになって引き篭もり生活が1ヶ月を迎えようとしております。
ヘルニアになって分かったのは、腰が痛くて動けないというイメージをもっていたのですが、実際は腰の痛みよりも、ヘルニアに伴う下肢の神経痛で歩けなかったり、夜に15分おきにくる下肢の神経痛による不眠。それによる1日の生活リズムの崩壊等、様々な合併症状が出ている事です。
まぁ、上記の症状も少しづつ改善はされてますが社会復帰どころか日常生活もまだ不便です
僕の実体験日記以外にもこちらもレポートしていきたいと思います
伯母「だいぶ話をしたけど、式場は何時から??」
ギレン「葬儀屋は15時に会場に入ってくれって言うてた。」
伯母「ほぉーですか。まぁM社長やらY先生が色々タツヨシが亡くなった事を多方面に連絡してくれてるだろうから色々な方が弔問に来るやろな..まだ時間はあるから全部アンタには伝えておく必要がある。アンタの置かれている状況がそれで分かるやろう。私にもどうなるか分からんさかいに。」
ギレン「どういう意味やねん??」
伯母「アンタはタツヨシから遺言らしき事は言われへんかったか??」
ギレン『金は無いが借金は無い。だからお前が今住んでる家と土地を守って欲しい』って死ぬちょい前にお見舞い行った時に言われた。
伯母「!!??そう言うてましたか??ほなやっぱり言わなあかんわ。」
ギレン「この家と土地が何??」
伯母「この話はタツヨシから聞いていたのと、長年アンタら家族と親族を見てきたから私の憶測も入るけどな。アンタら親族間で揉めた原因がアンタの住んでる家と土地とアンタが生きてる事が原因やねん。まずはアンタのお母さんのアルファー家がヨゾラさんらに何をしたのかから話をするわ。」
家族がバラバラになっていく。いや僕だけが知らなかったのですでに家族は壊れていたという事がこの時分かりました。
続く
伯母と話していると田舎からこちらに向かっていた伯父が到着しました。
伯父「なんや大きい声出して??玄関まで聞こえてたで‼︎」
伯母「ご苦労さん。意外と早かったなぁ。
今、この子(ギレン)にZ家とナルスはんのお話をしていて..。」
っと伯父にどこまで説明したか話をしました。
伯父「50万円の話は??ギンちゃん(伯父と伯母は普段そう僕の事を呼びます。)が『卒業したのに就職祝いや卒業祝いもないのか!!??』ってナルスさんから電話があったって言うて僕はギンちゃんの口座にお金振り込んだ事あるで。ずっと社会人になったらあげようと思って僕ら(祖母、伯父、伯母)で貯めてたお金。でもしばらくしたら一部返金されたっけ??」
ギレン「おかんから急にお金田舎から振り込んで貰ったとか訳わからん事言われたからマリー伯母ちゃんに電話で事情聞いたんや。その時バンドやってたうえに家を追い出されてお金無かったから一部だけ生活費で貰って、残りじゃそんな大事なお金このタイミングで貰えないって言うて返したんや。」
伯母「そういえばそうでした。ただ、分かるか??アンタのお母はんがどれだけ私らに迷惑をかけたか??アンタはタツヨシの血を引いてこのZ家の跡取り‼︎私らは結婚もしてないし、子供もおらん。だからアンタにはしっかりしてもらいたいとは思っていたけど、生まれた時の件があって可哀想やったからアンタがバンドやろうがフラフラしてようが何も言わなかったんやで。」
ギレン「生まれた時の件って何よ??」
伯父「もう言うてええちゃんお姉さん。この子も大人やで。」
伯母は20秒程沈黙して口を開きました。
伯母「アンタは小さい頃アルファー家のおばあちゃん(カズエ.A)に育てられたって聞いてると思うけどそれは違う‼︎
アンタは生まれて直ぐお母さんに首を絞められて殺される所をお父さんが助けて田舎に避難させたんや。それから記憶は無いやろけど、2年程私と私のお母はん(キーヨ)とキール(伯父)で育てたんや。
カズエさんはアンタのお母さんの世話で大変やったんやで!
アンタのお母さんは、元々子供なんて要らないと思っていたけど、どーせ産むなら女の子ならと思ってたみたい。せやけど、生まれたのが男でショックを受けて産後鬱になったんよ。」
ギレン「じゃあ、オカンが俺に切れたらよく言うてた台詞(アンタなんて生まれて来なければ良かった。)って本気で言うてやって事??」
伯母「それを日常で実の子に言うのもおかしいけど、そういう事や。だけど、生まれたのがアンタでしょうがないのとナルスさんなりの理想をアンタに託しているつもりやったんやろ。こっちから見ていたら押し付けられてると思っていたけど。歪んだ愛情というのかな。だから、アンタが自分の意思でやりたいと思った事に私ら(Z家本家)は何も言わなかったし、タツヨシだって何も言わなかった。ハイパー家と挟まれた時も‼︎」
ギレン「何??どういう事??ハイパー家と中悪なった理由って姉妹喧嘩が原因じゃないの??」
僕はこの時の僕を、本当に何も知らない大バカ者だと今振り返っても思います。
続く
伯母「今からする話は、あんたは多分知らん話や。」
ギレン「その話のせいでマリー伯母ちゃんはオカンを親父の葬式に出したくないって事なん??」
伯母「ホンマならZ家に関わらせないで欲しいくらい。事はアンタが大学の時に就活をしなかったか企業の話を断って音楽の道に行ったやろ??アレはどういう事なんや??」
ギレン「大学の時に部活の関係で委員会の役職をやっていて、学祭のスポンサーになってくれる企業にプレゼンに行ったんや。簡単に言うと学祭のイベントが成功してそのスポンサーが俺に最終面接の話をくれたんやけど、『僕には夢があるんで結構です』って2社くらい断ったかな!?」
伯母「その企業は有名企業やろ??」
ギレン「一社がK〇〇食品でもう一社がN〇〇食品やけど。それは何か関係あるんか??」
伯母「アンタのお母はん(ナルス)からクレームの電話が当時凄かったんや‼︎『せっかくの一流企業にこんな不景気なのに入るチャンスを逃した‼︎これも甘やかして育てたZ家本家のせいだ。もう終わりだ!!!!!!』って何度も電話がかかってきたんどす。」
ギレン「そんなん関係ないやろって突っ返せばええんやん‼︎」
伯母「勿論そう言いました。でも何度も何度も電話がかかってきてヒステリックな声で言うてきて。別に今更ええですが、当時はお母はん(ギレンの祖母)の介護で大変でアンタら一家に構てる暇んて無かった。
トイレで転倒して骨折して大変だった時もアンタのお母さんは見舞いはおろかそれに触れる事もしなかった。そしておばあちゃん(ギレンの祖母)が亡くなって葬式に来たと思ったら急に、
『ヨゾラ(ナルスの実姉)は何処??なんでH(ハイパー家)家の連中は誰も来てないの??アルファー家の血を引く恥知らずだわ‼︎』って言うたのよ。何が言いたいのよ??
ナルスはZ家の嫁でしょ??なんでZ家の姑が亡くなった席でそんな事を第一声で言われなあかんのよ!?私が言いたい事分かるかギレン??」
母に対する想いをぶつけてくる伯母の顔は僕が知ってる優しい仏様のような顔ではなく、不動明王の様な見た事がない恐ろしい顔でした。
続く
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